町の安全・安心を担う町消防団の入団式が中央公民館で行われ、今年度は新たに9名が新入団員として加わりました。
小坂町長は、「東日本大震災を教訓とし、さらに地域住民の安全確保と生命財産を守るため、ご尽力くださるようお願いします。」と式辞を述べました。
酒々井中学校の入学式が行われました。
小坂町長は、「昨年度実施した耐震化工事が完了し、この真新しい体育館で盛大に入学式が挙行され、新入生をお迎えできますことは、この上ない喜びであり、多くの方々のご協力により、いち早く、町における学校施設耐震化率100%を達成できましたことを、ここに改めて感謝いたします。
中学生の皆さんには、安全で充実した教育環境のもと、心豊かに、たくましく成長されますことを期待します。」と祝辞を述べました。
なお、今年度は、酒々井小学校77名、大室台小学校100名、酒々井中学校159名が新入学を迎えました。おめでとうございます。
岩手県陸前高田市の依頼により、この震災でお亡くなりになった方々のご遺体を、さくら斎場で火葬することとなり、4月17日に第1回目の火葬が行われ、葬祭組合の管理者として小坂町長が葬儀・火葬に立ち会いました。
こうした支援に対するお礼のため、岩手県庁職員の高橋さんが小坂町長を訪問しました。
高橋さんは、「陸前高田市では、市役所の4階フロアの腰まで水が押し寄せ、市職員の3分の1の方が亡くなられているため、市に代わってまいりました。酒々井町のご支援に感謝します。」と話されました。
また、被災地を支援するため、「しすいの水」(500mlペットボトル)を、岩手県の陸前高田市に1200本、流山市を通じて福島県相馬市に1200本、そして、液状化により甚大な被害を受けた千葉県浦安市に2400本を送りました。