JR酒々井駅自由通路の西口にエレベーターが完成し、オープニングセレモニーが行われました。
これにより、JR酒々井駅と京成酒々井駅にエレベーターが設置され、中心市街地における公共交通機関の利便性の向上とバリアフリー化が実現できました。
なお、両駅全体の事業費は約3億5千万円でしたが、国や県の補助金などを最大限活用したことにより、町の負担は約9パーセントと、最小限に抑えられる見込です。
小中学校耐震化工事の状況を小坂町長が視察しました。
今年度は、酒々井小学校北校舎、大室台小学校管理・普通教室棟、酒々井中学校体育館、管理・普通教室棟の耐震補強工事を実施しましたが、この完成により、町内の小中学校施設の耐震化率は、いち早く100パーセントを達成することができます。
なお、工事費用は、総額で5億5千620万8千100円となり、町の負担は、最小限の2千9百40万円、約5パーセントの支出で実施することができました。
町内の各小中学校には、それぞれ1名ずつ学校図書館アシスタントを配置し、児童・生徒の読書習慣の形成を図っています。これにより、小中学校の図書貸出数は昨年に比べ1人月平均1.6冊から2.74冊に増加しています。
この日、小坂町長は大室台小学校を訪れ、学校図書館アシスタントの齋藤千夏さんから、日頃の活動について説明していただきました。
その中で、図書はできるだけ背表紙で陳列しないなどのディスプレー方法の工夫や、児童一人ひとりの「読書貯金通帳」に記録をつけ、読書意欲の向上を図るといった様々な取り組みを紹介していただきました。
小坂町長は、児童と読書を結ぶアイディア溢れる取り組みにとても感心していました。