春の日差しがふりそそぎ、山の緑も鮮やかに輝きはじめた頃、今年も浦安市民約40名の皆さんが本佐倉(根古谷)地区に田植体験に訪れました。
3年目を迎える浦安市民との交流ですが、酒々井町の豊かな自然の中で楽しそうに、でも、ちょっとぎこちない田植えの仕草を見守る松崎浦安市長と小坂町長から、やさしい笑みがこぼれました。
(写真 左:松崎浦安市長、右:小坂町長)
酒々井ライオンズクラブのご協力により、大室台小学校5年生が田植え体験をしました。
初めて田んぼに足を踏み入れて、「ヌルッ」とした感触に喚声をあげる子どもたちと一緒に、小坂町長も田植えをしました。
長年、稲作に従事している小坂町長は、さすがに田んぼの中でも足腰がしっかり。歩きづらく安定しない足場に困る子どもたちに田植えのコツを教えていました。
JR酒々井駅自由通路の東口にエレベーターが完成し、オープニングセレモニーが行われました。
駅のエレベーターは、ご高齢の方や障害をお持ちの方などにとって自らの行動範囲を大きく広げ、いきいきと地域で暮らしていただくために、その役割はとても重要です。
今後、西口側のエレベーターは、年内完成を目指して整備を進めます。
また、JR・京成両酒々井駅のホームに降りるエレベーターは、町も整備費用の一部を負担することになりますが、両駅とも平成22年度中に整備する計画です。
小坂町長は、「今後も安全・安心なまちづくりに向けて取り組んでまいります。」とあいさつしました。
四街道市は、市役所の1階部分を改装し、出生・死亡、国保、子ども手当、介護保険など、複数の窓口で対応していた申請などの手続きを、原則1か所の窓口で行う「ワンストップサービス」を5月6日から試行的に開始しました。(正式スタートは6月1日から)
小坂町長は、お客さま(住民)目線に立ったこのワンストップサービスを自ら学ぼうと、いち早く佐渡四街道市長を訪ねました。
小坂町長は、「市民の意見を聞きながら、市民の生活を第一に考えるこうした四街道市の取り組みは大いに参考にさせていただき、酒々井町もさらにアイディアと工夫によりさらなる住民サービスの向上につなげていきたい。」とコメントしました。
(写真 左:佐渡四街道市長、右:小坂町長)