現在、町において策定中の地域防災計画に、高齢者や障害者など災害弱者のニーズを反映してもらおうと、酒々井町災害時要援護者避難支援を考える懇談会(会長御園生浩士氏)から、小坂町長に提言書が提出されました。
町では、災害時に地域で要援護者の安全を図るため、「ともに支え合い助け合う地域の手」災害時要援護者名簿登録制度を昨年から進めています。懇談会では、こうしたことをきっかけに当事者となる高齢者や障害者、福祉関係事業者、ボランティア団体等が中心となり民間主導でこの会を立ち上げ、アンケートや懇談会の実施を経て、提言書をまとめあげました。
小坂町長は、関係者のご労苦に感謝しつつ、「たいへん貴重なご意見と受けとめ、地域防災計画に反映するよう検討してまいります。」と述べました。
夢まるふぁんど委員会から町に防犯パトロールカーが1台寄贈されました。
夢まるふぁんど委員会は、県内パチンコ・パチスロ店利用者の善意による基金をもとに、千葉日報社、千葉テレビ放送、ベイエフエム、千葉県遊技業協同組合で構成され、地域振興事業の一環として、県内市町村に対し今年度で35台の寄贈となります。
寄贈式に出席した小坂町長は、「酒々井町では、ブルドックスや自治会等のご協力により自主的な防犯活動も行われており、町民の防犯意識も高まりつつありますが、この防犯パトロールカーを活用して、さらに、安全で安心して暮らせるまちづくりのため努力してまいります。」とコメントしました。
中央公民館で行われている町民大学「カレッジコース合同学習」に小坂町長が招かれ、~持続可能な町への課題と展望~と題し講話を行いました。
小坂町長は、町の財政状況やこれまでの施策・取り組みなどについて説明するとともに、少子高齢化の進展が与える影響を踏まえた上で、「酒々井町の優れた社会基盤整備等のポテンシャルを活かし、クオリティの高いまちづくりを目指していきます。」と、今後の町政運営の方向性などについて話しました。