(なかがわ いわなにおうどうひょう) 佐倉市岩名にある岩名仁王尊(玉泉寺、岩名仁王尊、室町時代初期)への道標、印旛沼沿いの平坦な道を約4kmほど歩くと立派な仁王門があります。文政七(1824)年の「鹿島参詣記」に、「左に岩名村ニ王道の石標有、太田南畝(蜀山人)(おおたなんぽ(しょくさんじん))の銘にて」という文があります。傍らに明治44(1911)年に設置された「酒々井停車場道」と刻まれた道標があります。