(すみ ろくしょじんじゃ) 墨区の鎮守、奥州塩釜神社の神を粟飯原(あいはら)文二郎という武士がもたらし、この神を祭ったのが始まりといわれています。粟飯原は千葉氏の有力な一族で応永14(1407)年頃、墨地区の領主でありました。祭神は天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)、伊弉諾命(いざなぎのみこと)、他9神。また墨地区に伝わる獅子舞は享保19(1734)年、六所神社新築の奉納が始まりとされ、演目は「足揃え」・「芝獅子」・「猿獅子」・「剣の舞」が伝承され、古風な形式を残す獅子舞として昭和42(1967)年、県の指定文化財となっています。