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- 本佐倉長勝寺跡 -

(本佐倉長勝寺跡の画像)



(もとさくら ちょうしょうじあと) 長谷山長勝寺、日蓮宗本土寺(松戸市)末寺、本尊は釈迦牟尼仏・多宝如来、文明三(1471)年に本土寺九世日意上人により建立されたと伝わっています。天文二十(1551)年大檀那(おおだんな)の吉岡源左衛門尉が寄付した鰐口(わにぐち)が国立東京博物館に保管されています。また天正年間に千葉氏の御用商人であった篠田大隅守もこの寺の檀家でした。現在公園となっているこの場所は平成2(1990)年に発掘調査が実施され本佐倉城の家臣屋敷であったことが判明し長勝寺脇跡と名づけられています。


- 本佐倉長勝寺跡の地図 -


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