(しすい のまかいしょあと) 江戸時代に幕府の牧場である佐倉七牧を管理していた野馬会所の跡。野馬会所は牧士と呼ばれる、千葉氏の旧臣で馬奉行をしていた家系の人々が江戸幕府に仕えて運営していました。馬は軍事、運搬、農耕に欠かせないものであり、ここでは毎年100頭を越える馬が数千両で取引されていました。