成田税務署及び管内納税貯蓄組合連合会では、税について関心を持ち正しい理解を深めてもらうことを目的に、毎年、中学生から「税についての作文」を募集しています。
今年度は、酒々井中学校3年生の丸山奈月さんが酒々井町長賞に、また、佐藤梨乃さんが成田税務署管内納税貯蓄組合連合会長優秀賞に表彰されることが決定し、小坂町長から表彰状が手渡されました。
小坂町長は、「消費税や、自分たちが使う教科書などに税金が使われていることなど、身近な税金について触れながらとてもよく勉強され、そして自らの考えをしっかり述べていると思います。今後、税や政治への関心を持つ若者がさらに増える社会環境づくりに努力してまいります。」とコメントしました。
酒々井コミュニティプラザは、建設から27年が経過し、高齢化社会への対応も十分でない点が多く、老朽化に伴い、今後、維持管理費の増加が予想されます。
また、近隣の酒々井プレミアム・アウトレットへの多数の来訪者を見込んだ施設の有効活用が大きな課題となっています。
そこで、町としては、拓殖大学大学院の秋山教授を委員長に委員7名と、オブザーバーとして早稲田大学西口ゼミの学生他6名で「酒々井コミュニティプラザ検討委員会」を平成26年6月に設置し、今後の酒々井コミュニティプラザとしすい・ハーブガーデンの在り方について議論を重ねていただき、全4回の委員会での意見をまとめ、この日、秋山委員長から提言書が手渡されました。
後日、小坂町長は、「この提言の内容を踏まえて総合的に判断した結果、酒々井コミュニティプラザとしすい・ハーブガーデンを一体的に魅力ある施設にリニューアルして、民間活力による運営をしていきたいと考えております。」とコメントしました。
(株)広域高速ネット二九六の新春特別番組「新春首長年頭挨拶」の収録が役場町長室で行われました。
小坂町長は昨年を振り返って、「酒々井町が町制施行125周年の節目の年を迎えたこと、また、プレミアム・アウトレットの年間来場者が600万人を超え、酒々井町の知名度の向上とともに各方面に好影響をもたらしたことを素直にうれしく思います」と述べました。
また、2015年の抱負について聞かれ、この春にはアウトレットが約70床増床され、新たに約700人の雇用が創出されることや、アウトレット近隣に日帰り温泉施設建設が予定されていることなどを明らかにした上で、「分庁舎建設や公共施設の充実、町民の健康増進や教育、子育て支援の充実など魅力あるまちづくりを進め、町のクオリティーを高められるよう努力してまいります。」と、インタビューに答えました。