第2回輝く創年とコミュニティ・フォーラムが中央公民館とプリミエール酒々井で開催されました。
午前中の分科会に続き、午後の部では、聖徳大学名誉教授の福留強氏と女優の坪内ミキ子氏によるオープニング対談、前文部科学副大臣西川京子氏の基調講演、そしてシンポジウムなどが行われました。
小坂町長は、町外や県外からもご参加いただいた方々や講師の皆様に心から感謝の意を伝えるとともに、「コミュニティの大切さや、それぞれの健康維持・増進が、自分の幸せ、家族の幸せ、そして地域の幸せにつながることを改めて実感しました。」とコメントしました。
町では、中央台公園に災害対応トイレやマンホール型トイレ、かまどベンチ、防災パーゴラ(テントを取り付けることができる休憩所)、ヘリの発着に対応できる広場など、防災機能を持たせるための整備を進めてきました。
その中央台公園で、中央台地区を対象とした防災訓練が行われ、住民、自治会、消防署、各種関係団体など総勢300名が参加し、避難訓練や体験型訓練が行われました。
小坂町長は、「先の東日本大震災や、台風、豪雨による土砂災害などの被害が日本の各地で発生しています。町としては、この公園のように災害に対応できる公共施設整備を進めておりますが、こうした機会に住民の皆様一人ひとりが、日頃から災害に対する備え、防災意識を高めてくださるようお願いします。」とコメントしました。
中央公民館で行われている生涯大学「しすい青樹堂」の合同学習に小坂町長が講師として招かれ、~人口減少時代における持続可能なまちづくり~と題し講話を行いました。
小坂町長は、総務省や国立社会保障問題研究所、日本創生会議等が発表した日本の人口減少問題の推計から、酒々井町の人口動態、町の財政状況、これまでの施策や取り組み、今後のまちづくりの課題と方向性など、約1時間30分の講話を行いました。