町社会福祉協議会(主催)、町、町地域福祉推進委員会(共催)の「酒々井町地域福祉フォーラム」が開催されました。
第1部では、昨年3月に策定された酒々井町地域福祉計画・地域福祉活動計画についての説明や、第2部では、松山毅氏(順天堂大学スポーツ健康科学部健康学科准教授)の進行により、町内の各地域で実際に地域活動されている4名の方々からそれぞれ、(1)「一人暮らし高齢者との昼食会」(東酒々井6丁目)、(2)「布ぞうり作りを通じた交流活動」(飯積区)、(3)「子ども会活動を通じて」(東酒々井1丁目)、(4)「要援護者に対する町内福祉施設の対応」(エコトピア酒々井)といった地域活動のきっかけ、取組み、課題についての事例発表がありました。
小坂町長は、「是非、多くの皆様にとってこうした機会が、安全で安心して暮らせる地域社会実現へ向けた活動への第一歩あるいはステップアップとなれば幸いです。」とコメントしました。
町では、病原性が高い新型インフルエンザ等に対し、町民の生命や健康を保護し、住民生活に及ぼす影響を最小とするための「酒々井町新型インフルエンザ等対策本部条例」を制定し、この条例に基づく対策行動計画を策定するため、第1回目の委員会が開催されました。
小坂町長は、「見えない脅威から町民を守るため、各機関等が迅速に協力・連携できるしっかりとした行動計画となるよう、ご検討くださるようお願いします。」とあいさつしました。