「酒々井まちづくり研究所」のオープニング・イベント、全国の創年とまちづくりの事例などを学び、今後の研究所の構想や活動のあり方を探る機会や交流の場として、「輝く創年とコミュニティ・フォーラム」が開催されました。
午前中の分科会に続き、午後からは、酒々井まちづくり研究所福留強所長からの基調講演、さらに、「まちづくり、生涯学習からのスタート」と題して行われたシンポジウムには、パネリストに文部科学省生涯学習政策局社会教育課課長の坪田知広氏や、俳優・歌手の三ツ木清隆氏などのほか、小坂町長も加わり、まちづくりの関わりや提言等がありました。
小坂町長は、「町民が自ら学び自ら考え、実践できる住民活動の場を創出し、高齢化時代にあっても将来に希望の持てる、持続可能なまちづくり、住民自治の実現のため、酒々井まちづくり研究所により酒々井の住民力がさらに発揮できるよう支援をしたいと考えています。」と述べました。(創年:「新たな人生に挑戦し、生涯現役を目指す人々の呼称」とする造語)
町は、地域社会の発展と人材育成を主な目的に、教育、文化、健康づくり、まちづくりなどの分野において順天堂大学(木南英紀学長)と包括連携を図る協定を締結しました。
調印式を終え、小坂町長は、「町と順天堂大学は、毎年行われる順大裸まつり等で以前から深くおつきあいがあり、この協定によりさらに連携を深め、地域課題への取り組みや、町民の健康づくりや福祉増進に努めていきます。」とコメントしました。