65歳以上の4人に1人は認知症とその予備軍と言われる現代、住民と接する機会の多い全町職員を対象に、認知症への理解拡大を図ることを目的に認知症サポーター養成講座が開催されました。全8回に分けて行われた講座の初日に小坂町長も参加し、認知症の原因や対応策などについて講義を受けました。
小坂町長は、「この認知症の問題について、今後は中学生を対象にした講座や、商工会などとも連携して地域全体の理解を深めるための方策を考えていきます。」とコメントしました。
千葉・東京を拠点に、金融・経済に関する調査とコンサルタント事業を行っている㈱ちばぎん総合研究所が、「県内町村の財政状況と今後の方向性」について調査するため、町長インタビューに訪れました。
小坂町長は、佐倉市との合併をせずに自立の道を選んだ酒々井町の財政健全化への取り組みや、高齢化が進む中での町政の方向性などについて説明しました。
なお、当研究所の平田専務取締役からは、財政指標において酒々井町の将来負担比率が僅少で財政健全化への努力がされていること、さらに、ICの開設やアウトレットのオープンによる効果に加え、町がもともと有する鉄道などの交通利便性や都市基盤など高いポテンシャルから自治体としての評価をいただきました。
中央台地区住民の方々を中心に行われる予定の防災訓練が雨天のため中止となり、職員の非常参集訓練が行われました。
震度6強の地震想定によりメールで職員が参集。災害対策本部を設置し、被災状況の報告と小坂町長(本部長)から災害対応の指示がだされました。
小坂町長は、「防災機能を備えた公園として再整備した中央台公園で、今回、予定していた防災訓練が悪天候のため行えなかったのは非常に残念ですが、今後も、防災意識の高揚のため努力します。」とコメントしました。
台風26号で印旛沼周辺の河川が増水し、家屋や道路、農地などに浸水被害が多発したことを受け、小坂町長と佐倉市の蕨市長は、印旛沼の水位を管理する独立行政法人・水資源機構千葉用水総合管理所を急きょ訪れ、台風27号の接近が予想される中、至急印旛沼の水位を下げるなどの事前対策をとるよう要請しました。
これにより、印旛沼の水位は平常水位より0.3メートル引き下げられました。
また、10月31日には、(社)日本河川協会会長の虫明功臣氏(東京大学名誉教授)が、台風26号による印旛沼の被災状況を視察に来られ、小坂町長は、被災の状況説明と中川流域の防災について調節池の必要性等ご意見を伺いました。⇒台風26号の被災状況(行政報告)(PDF形式:約1.6MB)