公開日 2022年05月23日
酒々井町では、町民の国際交流活動の活性化と海外に向けた町のPRを目的に、町を訪れた外国人を対象に、町内の一般家庭で交流・宿泊する、ホームステイを実施しています。
※この事業は、協力者の善意と自由意志によって行うボランティア事業です。営利目的での民泊(簡易宿泊営業)とは異なりますので、ご注意ください。
ホストファミリーの登録
ホームステイを受け入れていただくご家庭を、ホストファミリーとしてあらかじめ台帳に登録します。
1.登録要件
- 町内在住の方で、2名以上の宿泊が可能な方。
- 国際交流・異文化交流に興味があり、外国の方を家族の一員として迎え入れる意思のある方!
2.登録方法
登録申込
「酒々井町ホストファミリー登録申込書」に必要事項を記入の上、企画財政課企画・地方創生推進室(中央庁舎2階)まで提出してください。
(記載例)
登録完了後、「酒々井町ホストファミリー登録通知書」を、登録した住所に送付します。
登録内容の変更・抹消
登録内容の変更または登録の抹消を希望するときは、以下の様式に記入の上、上記担当課まで提出してください。
- 登録内容の変更
- 登録の抹消
※登録した個人情報は、本事業以外への使用、提供等はいたしません。
ホームステイの受け入れ
1.受け入れについて
受け入れの対象
町でのホームステイを受け入れる希望者(ビジター)は、次のいずれかに該当する方です。
- 町または国・その他の地方自治体が主催する国際交流事業等で、町を訪れる外国人
- 学校が主催する国際交流事業等で、町を訪れる外国人
- 国際交流協会その他これに準ずる団体等の紹介によって、町を訪れる外国人
受入れの期間
1泊2日~
費用
- ホストファミリーに負担していただく費用
-
受け入れに関する基本的な費用(食費、光熱水費等)
- ビジターが負担する費用
- 外出時にビジターにかかる費用(交通費、入場料、食費等)
- 電話料金(ビジターの国際電話にかかる料金)
- 謝礼
- 受け入れの謝礼として、1泊1人につき2,500円をホストファミリーにお支払いします。
ホームステイ中の事故補償
- ビジター
- ビジターには、事前に災害傷害保険及び賠償責任保険への加入を義務付けています。
- ホストファミリー
-
町でホストファミリー全員を対象とした、災害傷害保険及び賠償責任保険に加入します。
2.受け入れまでのながれ
- 【ビジター】
- 町にホームステイ希望を申し込む。
- ビジターの希望とホストファミリーの登録情報をマッチングし、条件が一致するホストファミリーに受入れを依頼する。
- 町が提供したビジターの情報や希望条件をもとに、ご家庭で受入れを検討する。
受入れが決定したら、その旨を町に連絡する。
- ビジターに受け入れ先の決定を連絡し、受入れに向けて双方の連絡・調整をする。
- 受入れに先立って、ビジター本人や出身国等について事前説明会を開催する。
- ビジターが来日。ホームステイ開始!
3.受け入れ決定後
対面式
受け入れ日に、ホストファミリーとビジターの対面式を町の主催で行います。
式の終了後ビジターと一緒に帰宅となりますので、お車でのご来場と、ご自宅への送迎をお願いします。
帰宅後
- あまり大げさに構えずに、親戚や友人が泊まりに来た時のような、各ご家庭の自然の形でお迎えしましょう。
- あいさつはどこの国でも基本。相手の目を見て笑顔であいさつし、家族を紹介しましょう。
- お家の中を案内しましょう。ビジターの寝室や、トイレ・お風呂の使い方、就寝時間等のお家のルールもしっかり伝えましょう。
- お出かけのスケジュールは大まかに。ビジターの意見も聞きながら、一緒に計画しましょう。
- 食事も特別なものはいりません。ご家庭での普段の食事を体験させてあげましょう。
- 積極的にコミュニケーションをとりましょう。筆談やジェスチャーを交えながら、日本語も教えてあげましょう。
お別れ
- 忘れ物がないか、一緒によく確かめましょう。
- おみやげを渡すときはあまりかさばらないように。みんなで撮った写真など、思い出に残るものが喜ばれます。
よくある質問(FAQ)
英語・外国語が話せません
外国語の技能は必須ではありません。
外国の人と仲良くなりたい、コミュニケーションをとりたいという熱意があれば、言語の壁は、大きな問題にはなりません。
また、受入れの際に、日常会話や簡単な単語をまとめたものをお渡ししますので、コミュニケーションの補助として、活用してください。
食事について
特別な料理は必要ありません。
無理に特別な料理を作るよりも、普段から得意としている料理を作ってあげましょう。
ただし、納豆、塩辛、梅干し、タコ、生もの等、多くの外国人が苦手な食べ物を出す際は注意しましょう。
※食事制限について
身体的な理由(病気、アレルギー等)や宗教上の理由、菜食主義などで食事制限があるビジターを受け入れていただく際は、町であらかじめビジター本人に詳細を確認しお伝えしますが、ご家庭でも再度ビジター本人に確認をお願いします。
部屋について、寝具について
ビジターのプライバシーのため、ビジター専用の寝室をご用意ください。部屋の和洋は問いません。
寝具は、布団のみでも構いません。日本の文化として、寝るときの布団の敷き方と起きた後のたたみ方を教えて、実際に体験させてあげてください。
病気やけがをしたら
滞在期間中にビジターが病気になったり、怪我をした場合は、直ちに担当課までご連絡ください。緊急連絡先については、受け入れの事前説明会でお知らせします。
各ビジターには、滞在期間中保険に加入することを義務付けていますので、医療機関等で治療を受ける場合は、必ず携帯させてください。また、その場で治療費の支払いが必要な場合は、ビジター本人に立て替えさせ、領収書も必ず受けとらせてください。どうしても、ホストファミリーが立て替えなければならないときは、事前に担当課にご相談ください。
その他、滞在中の補償については、上記ホームステイ中の事故補償をご覧ください。