【新型コロナ関係】避難所における感染症への対応について

公開日 2020年06月02日

新型コロナウイルスがまん延する状況において、災害が発生し避難所を開設する場合には、感染症対策に万全を期すことが重要です。

避難所など密集した環境下での集団生活等により、新型コロナウイルスやインフルエンザ、ノロウイルス等による感染性胃腸炎などへの感染リスクが高まります。「3密(密閉・密集・密接)」を避け、避難所内でのクラスター発生を防止するため、新型コロナウイルスが収束する前に、地震、風水害が起きた際の行動について、平時の準備や災害時の対応等について考えておきましょう。

事前の備え

自宅の災害リスクを確認する

自分の住んでいる場所がどのような区域なのか、ハザードマップ等で確認していただき、災害の発生が予想される場合に避難が必要かについて事前の準備をお願いします。

酒々井町洪水ハザードマップ

酒々井町土砂災害ハザードマップ

酒々井町地震ハザードマップ

親戚や友人宅等への避難の検討

「避難」とは「難」を「避ける」ことであり、自宅での安全確保が可能な場合、感染リスクを負ってまで避難所に行く必要はありません。

自宅が危険な場合も、避難先は町指定の避難所だけではありません。

安全な場所に住んでいる親戚や友人宅等への避難することも考えましょう。

「避難行動判定フロー」(内閣府).pdf(4MB)

避難所内での対策

手洗い・咳エチケット等の基本的対策の徹底

避難者や避難所運営スタッフは、断水等の影響がない場合はこまめに手洗いするとともに、咳エチケット等の基本的な感染症対策を徹底しましょう。

避難所の衛生環境の確保

避難所の物品は、定期的に、また、目に見える汚れがあるときに、家庭用洗剤を用いて清掃することなどが求められています。避難所の衛生環境整備についてご協力をお願いします。

十分な換気の実施、スペースの確保

避難所内については、避難者の密集、密接を防ぐため、これまで以上に通路を設けるとともに、避難所内の十分な換気に努めるなどの対応を図りますので、皆さんのご協力と配慮が必要となります。

なお、避難所内が過密になることを防ぐため、やむを得ずほかの避難所をご案内する場合がありますので、その際は、ご協力をお願いします。

マスクの着用、自分に必要な物の持参

感染拡大防止のため、マスクを着用した避難所の利用をお願いします。また、町の備蓄品には限りがありますので、できるだけ必要な物は自身で用意をお願いします。

避難所へ持参していただきたい物

  • マスク(タオル等)
  • アルコール消毒液(ウェットティッシュ等)
  • 体温計
  • 寝具(毛布等)
  • 最低3日分の食料と飲料水
  • 日用品
  • モバイルバッテリー等

 

 

お問い合わせ

くらし安全協働課危機管理室
住所:千葉県印旛郡酒々井町中央台4丁目11番地
TEL:043-496-1171内線211,212,216,280
FAX:043-496-5455
お知らせ:※ 内線番号は酒々井町役場代表番号( 043-496-1171 )に電話後お申し付けください。
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