公開日 2017年08月24日
猫に関する苦情や相談が増えています
町には、皆さまから次のような苦情や相談が寄せられています。
- 知らない猫が敷地内に侵入してきて困る。また、糞尿されて困る。
- 野良ねこが子供を産んでしまった。
- 鳴き声がうるさい。 など
町では、猫の捕獲や引き取りは行っていません。
このような苦情を解決していくために
- 飼い主の方へ
都市化が進み、住宅事情が変化する中で、猫の放し飼いによる迷惑問題が増えています。
飼い主は猫の習性を理解したうえで、家族の一員として最後まで面倒をみる責任があります。また、飼っている猫が近隣に迷惑をかけないように、適正な飼育に努めなければなりません。
- 飼い始める前によく考えましょう
「かわいい」、「かわいそう」という気持ちだけではなく、住宅事情や家族構成など先を見越し、一生面倒が見られるか家族全員でよく考えてから飼うようにし、絶対途中で捨てないでください。
- 室内飼育をしましょう
猫は上下運動ができるなどの環境が整えば、屋内飼育に適しています。
交通事故や繁殖、ウィルスや細菌の感染予防のためにも屋内飼育をしましょう。
- 不妊・去勢手術は飼い主の責任です
猫は、通常年に数回の発情期があり、あっという間に数が増えてしまいます。
飼い主が責任をもって、猫に不妊・去勢手術をしましょう。
- 飼い主がわかるようにしましょう
迷子や災害時に備えて飼い主の元へ戻れるように、名札のついた首輪やマイクロチップなどで飼い主がわかるようにしましょう。
- 病気から守りましょう
動物病院で定期的に健康診断を受けるなど、日ごろから病気にならないように健康を管理しましょう。
野良ねこに餌を与えている方へ
餌を与えるだけの行為は、飼い主の不明な猫が集まり、子ねこが生まれて結果として野良ねこが増えてしまいます。
そして、ごみ荒らしや糞尿などにより近所に迷惑がかかることになります。周辺の方はすべて猫好きとは限りません。
餌を与える場合は、動物の愛護及び管理上のトラブルを引き起こさないよう次のことを守ってください。
- 不妊・去勢手術を実施し、数を増やさないようにしましょう
- できるだけ自分の敷地内で餌を与え、後かたずけをしましょう
- 糞の始末をしましょう
- 新しい飼い主をさがしてあげましょう
いずれにしても、野良ねこの世話をするには、周辺の方の理解が不可欠です。世話をすることの趣旨をきちんと説明して理解を得たうえで行いましょう。
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経済環境課環境対策室
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