酒々井町住民公益活動補助金平成26年度対象事業

公開日 2015年07月17日

酒々井町住民公益活動補助金交付制度平成26年度対象事業

住民団体の自発的な公益活動を支援するための「住民公益活動補助金交付制度」対象事業を、5月1日から6月13日の期間に募集したところ、今年度は6件の申請がありました。

6月26日には、事業の適正を判断するため役場3階会議室を会場に審査会を開き、公募委員3人、学識経験者2人、計5人の審査委員により厳正な審査が行われました。

当日の審査会場では、各団体とも熱意のこもった発表や説明が繰り広げられ、審査委員との質疑応答が、積極的に交わされました。

審査会の結果は、町長に報告され6件のうち5件が今年度の補助金交付対象事業として決定されました。別表(1)

別表(1)

団体名
【事業名】
事業概要
【総事業費:補助金交付額】
審査委員の主なコメント

月海美麗(げっかいびれい)Op-Lp(うんぱるんぱ)
【親子三代参加のよさこいソーラン踊りを通じての子育て支援、および高齢者福祉活動】

「よさこいソーラン」を親子、または親子三代で活動していくことで、より良い親子関係の構築やおじいちゃんおばあちゃん世代との交流を通じて世代を超えた様々な体験、経験をふまえ、子育て支援活動、ボランティア活動に参加していく。
【555,785円:200,000円】

・メンバーの固定のプラス面、マイナス面の工夫が必要。さらなる発展を期待しています。
・新しいメンバーを入れることも大切です。(メンバーが固定化しすぎている)若い人(子ども)が入る意味がある。よく頑張っています。よく工夫もしている。
・今回、最終補助交付金対象であるが、前回から努力している姿が伺われるし、真剣に取り組んでいる姿勢が伺われる。
・老人ホーム訪問は良いと思った。
・三世代参加となっているので、更に高齢者の参加が必要ではないか。

東北復興支援「ちばの絆」プロジェクト推進会議
【「ちばの絆」プロジェクト事業第1弾 啓発ビデオ作成および「本佐倉城祭り」準備事業】

「千葉氏」が町開きした町の住民として、歴史と文化に根ざした住民の絆を強化し、町のコミュニティー機能を高める。同時に東北被災地の多くが、「千葉氏」が町開きしたという歴史的事実から「千葉氏の縁」により、東北被災地の復興支援、および住民同士の交流を促進する。
【344,400円:200,000円】

・スタディ・ツアー記録の啓発ビデオ作成が主な補助ねらいなのか。講座の啓発事業か、明確にすべきではないか。団体の活動目標が、分かりにくい。
・「何が書きたいのか」、「言いたいのか」、よく分からない。要は、ビデオ製作費用に充当するなら可。
・どちらかというと行政との取り組みにより、展開していただいた方がよろしいのではないか。
・正直言って、結果(成果)発表を見なければ分からない。町の他府県へのPRには良い。
・東北支援と本佐倉城まつりの関係性はないのではないか。
 NPO法人 輝け酒々井まちづくり研究会
【町民相互の絆づくりとまちづくり活動団体交流事業】

町民一人ひとりが生きがいを持って暮らせる住み良いまちを造るには、町民がまちづくり活動を理解し、この活動に積極的に参加する意識が重要と考え、様々な活動を行うことによって意識の高揚を図る。
【548,000円:200,000円】

・活動内容を具体的に、焦点化したものが、わかりやすい。他の機関との連携の可能性はありそう。まず、最初の事業を集中してほしい。
・大変だが、まずメンバーが固まってコツコツとやって下さい。何ができてくるか、分からないだけに苦労が多いと思います。楽しみでもあります。
・町の事業としては、必要であると思うが、ボランティアの合体は、現状では難しいところもあるが、前向きにとらえてもらいたい。
・今後の団体だと思う。事業報告会に注目する方が良いが…。
・町民をまず集めるための手段として、音楽会や映画鑑賞会を開催する事は良いと思います。新しい会員が増える事を希望します。
 朗読奉仕グループ「虹」

【広報誌のデジタル録音化】

声の便りとして、町の広報誌をカセットテープに録音し、目の不自由な人に届けているが、カセットデッキは老朽化してきており、デジタル録音設備への切り替えが必要となっている。
【435,590円:90,000円】

・地道な活動が、続けられています。「虹」が、目標をもって波及効果を目指しているようです。
・長い歴史を持っている。よく頑張って来られている。これからも継続していただきたい。メンバーを増やすことに努力して下さい。
・アナログ→デジタル化により、活動がレベルアップしていくと思う。
・カセットからCDへは、当然の道のりだろうが、どこのグループでもやりたい事と思う。
・長期間に渡り、活動された事を評価します。いまだにカセットレコーダーを使っていた事に驚きました。
 しすい花植隊

【町内の駅周辺公共用地の除草・花植え美化事業】

町内の駅周辺の公共用地は、草の繁茂が旺盛で雑草に覆われた状態に置かれて、町の玄関口として望ましくない状況が頻繁に発生している。このような状況を回避すべく、除草・花植え活動を適時に実施して駅周辺の公共用地の美化に努める。
【145,000円:100,000円】

・町内の美化活動に立ち上がった人々の活動。20年以上、継続した事業。後輩を育成する必要がある。アダプトプログラムの研究を。
・20年の歴史があるとはビックリした。ご苦労様です。まずは駅玄関口、ここだけ維持しましょう。
・高齢者が多く、事業を継続させられるかが問題である。
・もっとPRすべきグループだと思うが、仲間を増やす方が先決である。
・人材の確保の仕方を考えてみてはどうか。ゴミゼロの日等も活動に加えてみてはどうか。

平成26年度住民公益活動補助金実績報告会

日時:平成27年5月17日(日)9時15分~10時45分
場所:中央公民館 講堂
その他:補助金申請団体以外の方の見学もできます。※報告会は、終了しました。事業評価は下表のとおりです。
 
事業評価
  
団体名
【事業名】
事業概要
【総事業費:補助金交付額】
審査委員の主なコメント

月海美麗(げっかいびれい)Op-Lp(うんぱるんぱ)
【親子三代参加のよさこいソーラン踊りを通じての子育て支援、および高齢者福祉活動】

「よさこいソーラン」を親子、または親子三代で活動していくことで、より良い親子関係の構築やおじいちゃんおばあちゃん世代との交流を通じて世代を超えた様々な体験、経験をふまえ、子育て支援活動、ボランティア活動に参加していく。
【417,962円:200,000円】

・目標、目的がより明確化になっており、その成果が運営面で酒々井町の活性化の更なる方向性が積極的に見受けられる。
・親子三代参加を提唱しているので、更に会員を増やす活動が必要と感じた。

東北復興支援「ちばの絆」プロジェクト推進会議
【「ちばの絆」プロジェクト事業第1弾 啓発ビデオ作成および「本佐倉城祭り」準備事業】

「千葉氏」が町開きした町の住民として、歴史と文化に根ざした住民の絆を強化し、町のコミュニティー機能を高め。同時に東北被災地の多くが、「千葉氏」が町開きしたという歴史的事実から「千葉氏の縁」により、東北被災地の復興支援、および住民同士の交流を促進する。
【388,800円:200,000円】

・イベントを契機にスタートしたプロジェクト
・ビデオ(DVD)制作費用として適正であった。これからの進め方としてマニフェストを作る人、プランを書く人、この報告書を作成した人、DVDに出演した人など、それぞれの方の思いがあって、推進していく上で一貫していないことが気がかりです。これからの活動に責任を持つ人、過去を語る人とを、しっかり分けて推進していくことを期待します。
・27年度に於いては「本佐倉城祭り」開催に意欲的な取り組みを期待したい。
・「ちばの絆」のDVDは、素晴らしいと思いました。私達の知らなかった東北とのつながり等を強調し、アピールしていただきました。「本佐倉城祭り」については、期待して居ります。
 NPO法人 輝け酒々井まちづくり研究会

【町民相互の絆づくりとまちづくり活動団体交流事業】

町民一人ひとりが生きがいを持って暮らせる住み良いまちを造るには、町民がまちづくり活動を理解し、この活動に積極的に参加する意識が重要と考え、様々な活動を行うことによって意識の高揚を図る。
【462,030円:200,000円】

・町行事の研究を。自治体(公的な)が、不可能なことがらを重視して活動をしたらどうでしょう。
・出前講座は、意義ある事業です。充実させていきたいですね。
・すばらしいニュース(広報紙)が、生まれました。
・2つ行事の心配しながらのスタート、相応の評価を得たことは良かった。出前講座これからも頑張って下さい。
・やや公的な活動団体であると思うので、担当課を通じながら一体感で細やかな活動をし、交流センターの設置に向かって欲しい。ボランティアの活動拠点になり、町の活性化になる。
・短期間で、いくつかのイベントを企画し、運営されたと思います。更に酒々井の発展の為、努力をお願いいたします。
 朗読奉仕グループ「虹」

【広報誌のデジタル録音化】

声の便りとして、町の広報誌をカセットテープに録音し、目の不自由な人に届けているが、カセットデッキは老朽化してきており、デジタル録音設備への切り替えが必要となっている。
【133,475円:90,000円】

・わかりやすい報告(発表)でした。広報誌のデジタル録音化の過程で、グループ「虹」の皆さんの学習成果が大きい。さらに社会的説得力が大きいと思われます。
・今後の計画も具体的です。(今年度中に、半数(12名中6名)以上の人が編集できるようにする)酒々井らしい「特色のある団体」です。
・色々工夫、努力されてきました。新しく購入された機器を無事使いこなしておられました。聴講者を増やす努力をしましょう。(寝たきりの方等も含めてみましょう)
・デジタル録音機を導入し、知識を持った方がいて、充分な活用、指導ができています。今後ご利用になられる方は、更に広がっていくことが期待できると思います。
・非常にわかりやすいプレゼンでした。活動を住民にアピールする活動も必要。また、会員の確保も必要だと感じました。
 しすい花植隊

【町内の駅周辺公共用地の除草・花植え美化事業】

町内の駅周辺の公共用地は、草の繁茂が旺盛で雑草に覆われた状態に置かれて、町の玄関口として望ましくない状況が頻繁に発生している。このような状況を回避すべく、除草・花植え活動を適時に実施して駅周辺の公共用地の美化に努める。
【136,482円:100,000円】

・駅周辺の美化に貢献(京成もお願いしたいです)
・参加者のつながり、町のおもてなしに成果がみられる。より多くの人々が参加されるよう努力してほしい。町民の美化意識の向上が期待される。
・呼びかけに応じた飛び入りの方が入ったことは良かった。ご苦労様でした。
・人数少なく一生懸命活動し、花植え美化に取り組み、コツコツ広げていく活動に感銘する。
・駅前がきれいになり心がなごみます。JR駅前だけでなく、京成駅前でも活動できればと思います。ボランティアの参加も増えればと感じました。
   

お問い合わせ

くらし安全協働課活動推進班
住所:千葉県印旛郡酒々井町中央台4丁目11番地
TEL:043-496-1171内線361,363
お知らせ:※ 内線番号は酒々井町役場代表番号( 043-496-1171 )に電話後お申し付けください。
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