(かみいわはし ちょうふくじ) 阿弥陀山長福寺、真言宗智山派大仏頂寺の末寺。本尊は阿弥陀如来。かつては三間四面の阿弥陀堂・客殿・庫裏があったといいます。本尊の阿弥陀如来は平安時代末期(12世紀)の作で下総地方における阿弥陀仏の好例です。また脇侍仏の木造持国天は平安時代末期(12世紀)・多聞天立像は鎌倉時代(13世紀後半)の作とされ、三体とも昭和46年に県指定文化財となっています。