(いじののまつなみきあと) 伊篠の松並木とは国道51号線に沿った旧成田道にあり、約800mにわたり松並木が存在していました。通称杢之進並木(もくのしんなみき)といわれ、享保年中(1716〜35)に天領代官小宮山杢之進が植樹したと伝えられています。江戸中期以降、成田山の参詣者に木陰を提供していました。昭和末期にはすべて枯れてしまいましたが。現在でも道標・石碑が残り旧成田道を伝えています。